2022年を想う

今年もあと数日で終わろうとしています。
コロナや戦争など決して良い年とは言えなかったこの1年を振り返り、
来年前へ前へと進む原動力を蓄えたいと思います。

コロナに明け暮れた

一昨年から続く新型コロナウィルスの流行が第6波、第7波、第8波と感染者数を更新しながら、流行と沈静を繰り返してきた。出張が多い私は人一倍感染に対して敏感になっているが、幸い1度もまだ感染していない。
ただ、やはりコロナによる経済の地盤沈下は激しく、特に京都は例年の数字を確保するなど到底できそうにない。
その分、回復が早い東京の新規顧客を懸命に増やしているが、京都の落ち込みを穴埋めできるようなレベルではない。様々な助成金や優遇策でなんとか持ちこたえている企業も多いが、うちの業績も例に漏れず、ここ数年で最低レベルに陥っている。ただ、それを挽回しようとする新規開拓では驚異的なペースで受注を確保できているし、この状態をあと数ヶ月維持できれば、いずれは元の数字に戻るという光は見えるようになった。
しかも、こういうときにどうすれば新しい受注を確保できるようになるのかをなんとなくつかめた気もするし、自社で進める新しいビジネスのtote×toteでも、その経験が活かされている気がしている。

まずは健康でいられたことに満足

昨年に引き続き出張の多さが生活のリズムやスタイルを変化させたが、意外なほどに健康で、コロナにも感染していない。周りからは食生活をなんとかしろとお叱りを受けているのは例年通りなので、別段変化はないが、体重がちょっと気になっている。特にお腹が出てきているのはパンツのサイズに直接影響するので、来年は少しダイエットに励もうと思う。それと、気になっているのは左手中指の「ばね指」だ。特に日常生活に支障は無いし、今は痛みも無い。最初の頃力を入れると痛みがあったが、それも解消している。関節の動きがばね指特有の「かっくん」状態なだけだが、これがなかなかやっかいだ。ゴルフはなんとかできる様になったものの、左手の中指なのでグリップ力が少し弱い。ひょっとしてチーピンの連続かと思いきや先日半年ぶりのプレーでは、友人ばかりのコンペとはいえ準優勝をさせていただいた。問題はギターである。これは左手の中指がスムーズに動かないので、全く弾けない。右手ならピックを使うなどいろいろ方法はあるが、左手の場合打つ手がない。もし、このままばね指が一生治らなかったら、私はもうギターを弾くことができなくなるということか･･･。それはまずい。現在所有ギターは15本。このギターを一体どうすればいいのか･･････。いずれにしても年が明けたら一度医者へ行こうと思う･･･。今年はあまり服や靴、鞄を買っていない

今年はあまり服を買っていない

私は服が好きなので、毎シーズン、ジャケットやパンツ、シャツなどを買いまくってきた。靴や鞄も同じで、服に合わせて持ち変えられるようにしようとすると必然的に数が増える。ところが、今年に限ってはほとんど服や鞄、靴を買っていない。毎週のように原宿のオフィスに出張したり、大阪や名古屋でも駅周りのショッピングエリアを通っているにもかかわらず、ほとんど何も買っていない。ひょっとして来年は反動が来るのか？それとも服に興味が無くなった？

2023年は一気に反転攻勢を

2022年は本当に「苦労」した年だった。何もかも逆風かと思うほど苦労した。しかし、逆風を耐えるために様々な手を打ち、種をまき、罠を仕掛けることで来年は一気に反転攻勢に出たい。東京のオフィスもそろそろ定着してきたし、最近では京都より首都圏の仕事の方が多くなった。まだまだ完全に販促ができているわけでも無い状況でもここまでできているので、来年は一気に反転攻勢に出ると公言しよう。

来年はいよいよ60になる。私は「3」「6」「9」の3つの数字に縁起をかついているので60、63、66、69歳の4年間は必ず飛躍できると信じて頑張るつもりだ。
しかも事務所創立36周年。

これだけ揃っていれば悪いわけがない。
きっときっと何かをつかめる1年になるはずだ。