レンブラントの展示会に行ってきました

先日、国立西洋美術館で開催中の企画展〈版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト〉に行ってきました。
〈版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト〉2026年7月7日[火]-9月23日[水・祝]
美術館や企画展にはよく行くのですが、「版画」の展覧会は見たことがなくて、なんとなく興味本位で行ってみました。ただ、版画に関しては学生時代の授業でやったくらいで、詳しいことは全然分かりません。「レンブラント」についても、教科書でちらっと見たことがある程度でした。
当日はアスファルトの照り返しが厳しく、外を歩くだけで汗だくになるほどの猛暑でした。当日に行くことを決めたためチケットを事前に買っておらず、並ぶ覚悟で向かったのですが、意外とスムーズに入れてホッとしました。

すると、チケット売り場のすぐ近くに「地獄の門」があり、せっかくなので少し見て行くことに。近くで見ると思っていたよりずっと大きくて、めちゃくちゃ細かく彫られていることに驚きました。じっくり見たかったのですが、あまりの暑さに一通り見たらすぐ中へ逃げ込みました。
美術館ってどこもそうですが、とにかく冷房が強くて生き返る反面、外との寒暖差でちょっと体が冷えました。
展示物はほぼ撮影OKだったんですが、結局見入ってしまって写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、手元には何も残っていません。
展示会に入ると、レンブラントの解説やエッチングの手法についてもいろいろ書いてありました。
また、レンブラントが活動していた17世紀のオランダの様子や、実際に制作した多くの作品が並んでいました。
中でエッチングのやり方を紹介している動画があったのですが、これが結構面白かったです。私が思っていた版画と全然違って、木の板じゃなくて金属版を腐食させて作るらしく、ものすごく細かい線で表現されていました。大体モノクロで、線が何重にも重なっていて、近くで見ても全然飽きないです。あと、ハガキくらいの小さい作品もあって、「とにかく色々描きたい!」っていうエネルギーを感じて、勝手に親近感が湧きました。
一周してみたものの、自分が元々知っていたのは「夜警」くらいで、「もう少し美術の勉強もしたほうがいいのかな」なんて思いつつ企画展を後にしました。
せっかくなので、同じチケットで見られる常設展にも寄ってきました。
常設展は近代の油絵がメインです。近くで見るとやっぱり重厚感がすごいし、色の使い方も圧倒されます。他にも彫刻とか版画がいろいろありました。
大きな絵画を見るたびに、「これだけのキャンバスや絵の具を用意するのって、コスト的にめちゃくちゃかかりそうだな……」なんて、つい現実的なことを考えてしまいます。
それでも、館内は広々としていてあまり混雑していなかったので、自分のペースでゆっくり見られました。私は目が特別いいわけではないので細かい技術までは分からないですが、これだけすごい絵を描くのって、相当な気力がいりそうだなと感じます。

あと、最後にモネの作品があってびっくりしました。以前やっていたモネ展に行けなかったので、思わぬところで、しかも間近で大好きな「睡蓮」が見られてめちゃくちゃ嬉しかったです。
結局、気づいたら美術館に3時間くらいいて、すっかり体が冷え切っていました。
今回は国立西洋美術館でしたが、上野にはほかにも美術館や博物館がたくさんあるので、また涼しい時や時間がある時にふらっと別の展示も覗きに行きたいと思います。



