2020.1.27

MUDコラム「手すり」のユニバーサルデザイン

階段と手すりの写真
多くの成人にちょうど良い高めの手すりと、子どもやお年寄りが握りやすい低めの手すり。

駅や商業施設、病院、学校、家庭の中でも、
階段やトイレのある場所で目にする「手すり」。

シンプルな手すりが適切な位置にあるだけでも
十分「多くの人にとってより快適なUD」ですが
手すりにも様々な工夫が凝らされています。

トイレと浴室の手すりの写真
「少し掴まれる場所さえあれば快適」を解消できる室内の手すりにも、細やかな配慮が。

大人も子どもも使う階段では
高低差のある2本の手すりを設置したり、
指の掛かる側に滑り止め加工やウェーブを付けて、
滑りにくくしっかり握りやすいようにしたり。

波打ったデザインの手すり。一歩一歩しっかり握れるので転倒しにくい。

手すり全体が波打ったデザインになっていて、
握りやすく転びにくいものも近年増えていますね。

特に美術館や商業施設では、
見た目も美しく、実用的な手すりがたくさんあります。
身の回りで「ひと工夫」された手すりを、ぜひ探してみてください!

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