2022.11.3

出張の楽しみ/久留米

最近、以前に比べて出張が増えた。
東京のオフィスはもちろん、それ以外にも国内のいろいろなところからお呼びが掛かって嬉しいのだが、ゆっくり旅行気分の出張ばかりではないので、還暦前の老体には少々きついときもある。

さすがに日帰りはきついので片道2時間以上の所はなるべく前入りか、翌日移動にしている。もちろん出張なので高級ホテルに泊まるわけではない。ネットでその時々の空きのあるところで良さそうなビジネスホテルを予約するのだが、朝食はまだしも、夕食くらいはゆっくりうまいものを食べたいと思う。
ほとんどの場合、仕事終わりなのでビールは欠かせない。
幸い、通風や糖尿はないのでプリン体やカロリーに気を遣うこと無く、1杯目の一番搾り以降は、その土地の日本酒や焼酎を楽しむようにしている。

つい最近の出張は久留米。幼稚園で保育士と園児の撮影だった。朝からの撮影だったので、前入りし西鉄久留米駅近くのビジネスホテルに泊まった。周りには何軒か居酒屋やレストランがあったので、とりあえず魚と鳥のうまそうな店を検索し、ホテルの近くの居酒屋を見つけた。

久留米 丸秀鮮魚店

店は古民家風の内装デザインでなかなかいい雰囲気。まずは生ビール。一番搾りがベストだけれど、その店がサントリーの場合プレミアム・モルツとなる。だいたいの場合、お通しが出てくるが、そのお通しでその店のレベルがだいたい分かる。
この日の店は、鯛の手まり寿司にイクラのせ。
お通しとしては合格レベルだ。

久留米 丸秀鮮魚店

割と平凡な刺身盛りの次は「鳥たたきユッケ」。少し炙った鳥をユッケ仕立てにしてある。これはかなりいける。鳥の皮がコリコリとして食感もいい。
そしてこの辺になると2杯目のタイミング。
あまり日本酒のバリエーションが無かったので、山崎のハイボール。
サントリーのウイスキーは水割りでもハイボールでも、和食に相性がいいと思うので。そしてやっぱり角よりは山崎。

久留米 丸秀鮮魚店

酒の量もお腹の具合もそれなりに満たされてきたので、そろそろ〆選びに入る。
割と〆のバリエーションは多い。
その中で選んだのは、「鶏の白湯ラーメン」。石焼き風の器で量もしっかり。
見た目はあっさりしていそうだが、なかなかしっかりした濃いめの味付けで、私好みだ。

値段も頃合いだし、ホテルから近いし、何よりバイト店員の女子が皆好印象。
久留米に行くことはそうそうないが、また来たいと思える店だった。

丸秀鮮魚店 https://www.facebook.com/maruhidesenngyoKurume/

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