2020.3.7

ブランディングてなんでしょう?

コイズミデザインファクトリー会社案内
オレンジの色紙で鶴をたくさん折りました。

そもそもブランディンングって?

ブランディングって何でしょう?
ロゴやパッケージをデザインする事でしょうか?
WEBサイトやSNSでブランドイメージを拡散する事でしょうか?
それともマーケティングで販促企画を立てたつもりになることでしょうか?
どれもブランディングの一部ではありますが、これではブランディングの本質が抜けてしまっています。
これらはブランディングを進める上で1つの方法論としては間違っていませんが、ブランディングというものが何を目的としているものなのかを考えると、最も大切な事が抜けていることに気づきます。

ブランディングの目的は?

そもそも何のためにブランディングするのかということを改めて考えたとき、それをはっきりと言えるかどうかということも大事なことです。「何のためか」ということを考えること自体もブランディングの最初の作業であると言えるでしょうし、実はそれこそがブランディングの本質であると言えるでしょう。

ブランド価値を上げるってどういうこと?

ブランディングの目的として「ブランド価値を上げること」という答えがよく返って来ます。それはつまり、自社の商品やサービスのブランド力をあげるということですが、そのために忘れてはならないのが、「その商品やサービス自体の品質」です。その物自体の品質に自信が持てないものをいくら頑張ってもブランド力などあげられるわけがありません。まずそこに自信を持つことから始める事が必要です。それこそがブランディングの出発点であり、本質であると言えるでしょう。

そこを飛ばしてしまうと逆効果に

それ自体に自信が持てていないものをいくら頑張っても、自信を持てないものをどんどん拡大させるだけです。それではお金や時間を費やした事が何の役にも立たないだけでなく、自信のないものを世の中に拡散してしまうことになってしまい、結局逆効果を生んでしまうこととなってしまいます。
つまり、大事な部分を置き去りにしてしまったことでブランディングの目的とは全く逆の方向にビジネスを進めてしまうことになります。それに気付かずに延々と間違ったブランディングを続けているとどんどん深みにハマってしまい、それまでの努力が何のためのものだったか分からなくなってしまいます。

全ては品質に自信を持てるようになること

そう、全てはここからです。
まず自社の商品やサービスに自信が持てるようになること、それがブランディングの出発点であり、本質であるのです。
とても単純で明確なことですが、ブランディングの実例の中で最も抜けていることでもあるのです。

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