2021.12.5

35年目に想う デザイン

9つの光

コイズミデザインファクトリーは11月30日でまる34年が経ち、12月1日より35年目に入りました。
24才で独立した世間知らずの青年も、今では世間にすれまくった58才になりました。

この一年は世の中全体がコロナに明け暮れた感じでしたが、昨年の12月1日に東京オフィスを恵比寿から原宿へ移転し、東京の受注拡大を目指しています。
さらに今年の12月1日から京都のスタッフを2名東京に転勤させ、東京でのキャパシティーアップや利便性のアップを図ります。

ただ、市場はまだまだコロナの影響が色濃く、想うようにいきませんが、そんな状況下、1歩でも前へ進むために
次のような3つのことをコイズミデザインファクトリーとして35年目の目標に定めました。

●ブランディング・ビジネスを積極的に展開したい。

弊社は他のデザイン会社に比べ、領域が圧倒的に広く、ブランディングには大きなアドバンテージがあると思っています。
一般的にデザイン会社がいうブランディングは、ロゴデザインやパッケージデザイン、ウェブサイト、ECサイト、販促物など全般をデザインすることを指していますが、

弊社ではもう1歩も2歩も踏み込んで、そのクライアントのビジネスモデルにどんな形でデザインを取り入れるかということやリリースする商品企画にまで関与を深めています。その強みをもっと訴求し、広く展開したいと考えています。

●イラスト、撮影、動画、テキスタイルといったデザイン素材を完全に社内制作できることをもっとアピール

最近では素材集や様々な無料サイトで済ませてしまいがちですが、こういったデザイン素材のクオリティーはデザイン全体のクオリティーに大きく影響します。

弊社ではデザイン上大きな意味を持つこれらのデザイン要素を完全に自社内で制作していることをもっとアピールしたいと考えています。

●自社のことをアナログ、デジタルの両方でもっと世間に認知していただく。

京都では35年目になるのでそれなりの知名度はありますが、オープンしてまだ2年の東京では、全く無名の状態です。
東京では広告関連のデザインが圧倒的に主流ですが、地方での仕事を中心としていた弊社には、いままで全く無縁でした。
もちろん機会があればそういうジャンルにも打って出るべきですが、それ以前にもっと弊社の強みを発揮することで存在感を示すことが出来るのではないかと考えています。
特にものづくりに関わるブランディングでは、他社よりも優位に立てることをもっとアピールしていかなければならないと考えています。

これらのことを35年目の目標とし、すこしでも前へ進めるように頑張りたいと思います。

コロナの逆風に負けず、京都と東京の両方で存在価値を示せる活動ができれば、結果は自ずとついてくるはずですから
スタッフ一同、再度気を引き締めて頑張りたいとおもいます。

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