2017.6.1

気に入ったデザインのネタ帳と手帳カバー

私はネタ帳を大切にしている。
アイデアというものは、頭に浮かんだだけではただぼんやりとしていてつかみ所がないが、いったん頭の中から引っ張り出して書いたり、描いたり、つくってみたりした方がさらに1段階具体的になるような気がするからだ。
ネタ帳はもっぱらモレスキンのハードカバーを使っている。方眼のタイプが好きだ。
これにも訳がある。
単に横線のノートはデザインの思考が横書きになりがちな気がするのであまり好きでない。アイデアというものは横書きの時もあったり、縦書きの時もあったりもするし、時には斜めはすかいだったりもする。かといって無地のものではあまりに手がかりがなさ過ぎてアイデアがまとまりにくかったり、散漫になったりする。
そういうことからモレスキンの方眼タイプ、それもラージタイプがいい。

ただ、何冊もたまってくると、どのネタ帳に何を書いたかわからなくなってしまい、何年か前のものを探すときに苦労する。
それを避けるために、私はモレスキンに手帳カバーをつけて、中身がいっぱいになって新しいものに変えるときはカバーも新調することにしている。
ただ、なかなかいいデザインのものが少ない。
革小物オタクの私は、できれば上質の革製のものが欲しいけれど、これがなかなか売っていない。見つけたと思ったら何万もしたりする。

写真のものは10年近く前にHERZで別注したものだ。
当時はサイズ指定をすれば希望のサイズでつくってくれるサービスがあったのだが、HERZが有名になったためかいまでは既製のサイズのものしかつくっていない。ほぼ日やモレスキンの薄いタイプに合わせたサイズのものはあるが、ハードカバー用は見受けられない。

もうあと十数ページでいま使っている赤いカバーのモレスキンがいっぱいになる。
もちろん次も同じモレスキンを使うつもりだが、果たして気に入るデザインのカバーがあるかどうか・・・・。
そろそろネットで探し回らなければならない。

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