出張報告 1 横浜中華街編


コイズミデザインファクトリーでは、横浜中華街にあるプリン専門店「ふくぷん」のホームページや販促に関するデザインのコンサルティングを行っており、毎月一度、現地に足を運んで打ち合わせをしています。今回もその定例訪問として、横浜中華街へ出張してきました。
今回の出発地点は東新宿。ここから横浜中華街までは、副都心線から東急線へ直通するルートを利用しました。副都心線はそのまま東急線に乗り入れているため、乗り換えが不要なのが便利です。電車に乗ってしまえば、約1時間ほどで終点の元町・中華街駅に到着します。都心から横浜というと少し遠い印象を持つ人もいるかもしれませんが、実際にはかなりスムーズに移動できる距離感です。
今回訪れた時期は、中国の旧正月である「春節」のシーズン。駅に到着すると、普段とは少し違った華やかな雰囲気が広がっていました。駅構内や通路には赤や金色を基調としたデザインの装飾が施され、春節を祝うデコレーションが目に入ります。中国文化では赤は幸運や繁栄を象徴する色とされているため、中華街の街並みもこの時期は一段と華やかになります。

元町・中華街駅から地上に出て、ふくぷんがある中華街の中心部へ向かいます。駅からお店までは徒歩でおよそ10分ほど。中華街の通りを歩いていくと、飲食店や中華菓子のお店、雑貨店などが立ち並び、観光客で賑わう活気のある街並みが続きます。蒸したての肉まんの香りや、甘い中華菓子の香りが漂ってきて、歩いているだけでも楽しいエリアです。
この日は春節ということもあり、通りの装飾や提灯も普段より多く、街全体がイベント会場のような雰囲気でした。写真を撮る観光客の姿も多く見られ、横浜中華街らしい賑わいが感じられます。

その通りを進んでいくと、横浜中華街の象徴的な場所の一つである「関帝廟」が見えてきます。関帝廟は三国志の英雄・関羽を祀る中国式の寺院で、中華街の中でも特に印象的な建物です。鮮やかな色彩の装飾と豪華な彫刻が施された建築は、日本の寺院とはまた違った魅力があります。
そして、その関帝廟のすぐ近くにあるのがプリン専門店「ふくぷん」です。中華街の中心にありながら、可愛らしいパンダのキャラクターが目印になっているお店で、中華街らしい雰囲気の中に少しやさしい空気感があるのが特徴です。
店内ではプリンの販売だけでなく、ソフトクリームなどのメニューもあり、食べ歩きで訪れるお客様も多いお店です。さらに、店内の2階にはイートインスペースもあり、中華街を歩き回ったあとにゆっくり休憩できる場所としても人気があります。冷房も完備されているため、暑い季節でも快適に過ごせるのが嬉しいところです。大きなパンダのぬいぐるみや写真スポットもあり、観光のお客様にも楽しんでいただける空間になっています。

今回の訪問では、ホームページの改善点や販促の方向性についての打ち合わせを行いました。観光地のお店は季節やイベントによって来店客の動きが変わるため、SNSやWebサイトの情報発信もタイミングが重要になります。特に春節のような大型イベントの時期は、多くの観光客が訪れるため、情報発信の仕方によってお店の印象も大きく変わります。
現地で実際に街の様子や来店客の動きを見ながら、どのような情報を発信していくとよりお店の魅力が伝わるのか、オーナーの方とも意見交換を行いました。WebデザインやSNSの施策はデスクの上だけで考えるものではなく、こうして現地の空気感を感じながら考えることがとても大切だと改めて感じます。
毎月一度の横浜中華街訪問は、単なる打ち合わせというだけでなく、街の変化やお客様の動きを直接感じることができる貴重な時間でもあります。観光地ならではの賑わいと、中国文化が色濃く残る独特の空気感。その中で生まれるお店の魅力を、これからもWebやデザインを通してしっかりと発信していきたいと思います。



