2019.10.4
MUD_vol.6 「見え方の違い」を解消するMUDの例
これまでの「MUD_vol.1〜5」の記事で、
MUDやUDについて少し知っていただけたかと思います。
今回は具体的に、視力や色覚に問題のある人の
「見え方に配慮していない」場合、どんなトラブルがあるのか、
また、その問題をデザインの力でどう解消するのか、
実例で見ていただきたいと思います。
問題も解消法も様々にありますが、今回はシンプルな例として
簡単な円グラフを作ってみました。
配慮されていないデザイン・配色の場合
![視力・色覚に配慮していない円グラフの例。視認性が低く見づらい。](https://koizumidesignfactory.com/wp-content/uploads/mud配慮なし-1920x751.jpg)
改善されたデザイン・配色の場合
![視力・色覚に配慮された円グラフ例。デザインと配色の工夫で視認性が高まっている。](https://koizumidesignfactory.com/wp-content/uploads/mud配慮あり-1920x679.jpg)
少しの工夫で明快な情報に!
円グラフ自体のサイズも、使用色も変えずに、
境界線や配色順の入れ替えだけでこんなにかわるんです!
コイズミデザインファクトリーでは、
「見やすさ・分かりやすさ」に配慮しながらも
デザイン性の高いレイアウトや配色の「美しさ・心地よさ」を
重視することで、よりユーザーに届く
「伝わる」デザインになると考えています。
MUDを活用した制作物に関して、お気軽にご相談ください。