JapanマーケティングWeekへ行ってきました
今日は久しぶりにビッグサイトの展示会へ行ってきました
「JapanマーケティングWeek」という大きなくくりの中に「販促EXPO」「広告メディアEXPO」「営業支援EXPO」「CX・顧客育成EXPO」「Web・SNS活用EXPO」という5つの展示会が含まれています。
そしてさらに「ライフスタイルWeek」「ファッションアワードTOKYO」「Japan IT Week」という3つのくくりにもそれぞれ6〜11もの展示会が。都合4つの大きなくくりの中に29もの展示会が同時に行われるというものすごいことになっていました。
もちろんビッグサイト全体を使ってのものでしたので、あの広い会場内を歩いて回るのは相当な労力。でも、これだけの展示会がすべて弊社のデザイン業務と何らかの形で関係しているとなると見ておかないわけには生きません。ただ、体力が最後まで持たないのははじめから分かっていたので、優先順位を付けて回ることにしました。
展示会の目的とは
今日のSNSにも書かせていただきましたが、この手の展示会で展示内容に感心しているようでは全くダメです。見たことも無いような新しいものが出展されていることは全くありませんので、ここに出展されているものくらいはすでに頭に入っていなければ、常々の情報収集が足りていないということです。
じゃあ、一体何のために遙々ビッグサイトまでわざわざ出向いていくのか・・・・。
それはここに集まってくる観衆の展示に対する温度感や反応を見に来ています。何万人という観衆がこの展示を見てどう反応しているか、どんなものに関心を持っているか、それを見たいと思っています。そういう情報はネットで検索しても出てこないので、現場で感じ取るしか方法はありません。そういう反応を見ることで自社の業界内におけるポジションがぼんやりと見えてくるのが大事だと思っています。
何年も前、ここへ来る度に期待外れな内容にヘトヘトになって帰っていたことがありましたが、あるときからこの見方に変わってきました。それは多分、自社の業務内容に、他社にはない唯一ともいえる自信が持てるようになった頃からだと思います。
東京に事務所を出してから、なおさらその思いが強くなっています。4月からは社内に新しいチームを作ってさらにその独自性を確立するための動きも始めました。その動きに関してはまた別の機会にこのブログで書こうと思いますが、いずれにしてもますます他社には真似のできないトータルなデザイン業務でクライアントにアプローチしていこうと思っています。
ただ、それにしても今回の展示会は正直疲れました・・・・。