32期を終えて

6月30日で決算を無事に終えました。
創業後3年で法人化し、今年で32期となります。

ここ3年ほどの間は、コロナの影響や東京事務所開設による経費であまりいい数字は残せませんでしたが、2023年に入ってようやくコロナ以前の水準まで色々な状況が戻ってきたように思います。
コロナの最中は、正直影響を受けているのか、あまり関係が無いのかよく分からない状態でしたが、世の中の状況が落ち着いてくるとなんとなく影響があったのだなあと思うようになりました。

2023年に入って新規のお問合せも増えだし、クライアントの動きも活発になってきた感がありますが、地域による格差がコロナ前よりも大きくなった印象があります。弊社のクライアントでいうと、東京と大阪はやはり回復が早く、京都はまだまだ回復の兆しが見えない感じです。もともと観光業界の仕事はあまり多くない弊社としては、京都の街の勢いが戻るのにまだまだかかりそうな印象です。

32期の大きな収穫としては、自社のオウンドメディア（一般的なオウンドメディアの考え方よりももう一歩進んだ形）とクライアントのオウンドメディアを連携させる方法を作り出せたことです。あまりよく分からない説明ですが、このことは今期徐々に弊社のサイトや販促物で公表していく予定です。
この方法がうまくいけば、弊社やクライアントのECサイトやHPへの流入が増え、自然と受注に繋がるような仕組みができるのではないかと思っています。広告費用を極力掛けずに持続的な販促活動が実現できれば、めまぐるしく変化するSNSやインフルエンサー広告の影響も受けずに、売上の礎を作り上げることができるのではないかと考えています。

そのためにはまず自社のオウンドメディアを完成させる必要があります。まずその手始めとして昨日オフィシャルホームページをリニューアルいたしました。まだ下層ページなどが不十分ですが、徐々に完成させていく予定です。
詳しくは別の日にアップいたします。

今期はとにかく、この考え方を推し進めてなんとか良い結果の兆しだけでもつかみたいと思っています。
コイズミデザインファクトリーの新しい戦略には、クライアントの皆様のご理解とご協力が欠かせません。この方法が確立できればクライアントの皆様にも必ずよい兆しが見えてくると思いますので何卒、ご協力をお願いいたします。