法人として30期を終了。31期のスタート
6月30日でコイズミデザインファクトリーは法人として第30期を無事に終えることができました。
30期は節目の年ということもあり、期首から活発に動き回った印象ですが、中でも東京オフィスの移転が最も大きな出来事であったように思います。
一昨年の7月1日に東京・恵比寿で東京事務所をオープンいたしましたが、ここは本当に小さなスペースで、お客様がいらしても共有のミーティングルームを使用するスタイルでしたので、弊社の資料や事務所名の雰囲気を見ていただくことができませんでした。なかなかそれではいつまで経っても営業拠点として成り立たないと感じましたので、昨年12月1日(弊社創立記念日)に原宿へオフィスを移転いたしました。それから約半年、ほぼ毎週のように京都から出張が続いている状況ですが、このコロナ騒動の中、なかなか販促活動もままならないとはいえ、健闘しているのかなと思います。
ここ数年は京都以外の仕事の割合が急増し、ほとんど京都にいない週もある状況ですが、全国各地で弊社のデザインを必要としてくださるお客様がおられることは、とても喜ばしいと思っています。
さて、31期の手綱捌きですが、ワクチンの摂取が進み、コロナが落ち着いてきたときの市場の反動を注視し、うまく波に乗れるようフレキシブルに動いていくのは必修ですが、弊社内部の動きとしては、ますます東京へのシフトが鮮明になるように思います。もちろん京都のオフィスをお座なりにはできませんが、30期よりもさらに広範囲なデザインビジネスを展開できればいいかなと思っています。
さらに、ここ数年、力を入れているクライアントのデザイン要素を全てご相談の対象にするデザインコンサルティングの業務をもっと拡大したいと思います。このスタイルは弊社にとってメリットがあるだけでなく、クライアントのビジネス全体でも必ず成果が出ると信じていますので、このスタイルをさらに知っていただくため、販促活動を行いたいと思います。
35期、40期と先の長い道が続きますが、皆様のご支援をこれからもよろしくお願い致します。