今年もこの時期にインターン生が来てくれました
インターンシップの季節
コイズミデザインファクトリーには、夏休みと春休みにインターン生が来てくれます。
昨年の夏は、4つの大学や専門学校から今までで一番多い6名(京都5名・東京1名)のインターン生が来てくれました。そしてこの春は京都芸術デザイン専門学校から3名の学生がインターンシップに来てくれています。
KDFではインターン生に通常業務の手伝いをしてもらうのではなく、学生が就活や卒業後デザイナーになってから少しでも役に立つごとを身につけてもらえるように課題を出して、学生それぞれに取り組んでもらっています。
特に就活を控えた学生が、企業に自分を売り込む場合にどんな力を身につけて、自分の強みをアピールするかを学校ではあまり経験できない方法で身につけてもらおうと思っています。
前々回のインターン期間から行っているのは、KDFが展開するトートバッグ専門ブランドの「tote×tote」の知名度を上げるための販促を何かひとつの方法を選んで実践してもらい、さらにその過程を自分のSNSで発信してもらうという内容です。そしてそのSNSの発信力を就活にも活用し、すこしでも自分のアピール方法を身につけてもらおうという課題です。
今の学生は、InstagramなどのSNSを個人的に使っていることはあるのですが、それをプライベートなことだけで無く、オフィシャルに自分をアピールするツールとして活用することがまだまだできていないので、その重要性を理解してもらい、練習してもらいながら、tote×toteの販促を手伝ってもらうという一石二鳥のプログラムです。
そしてこのことは、KDFオウンドメディア形成の1部分として展開できれば、また何か新しい化学変化が起きるのではないかという期待もしています。それが弊社の運営する2つのプロジェクト「shirotama」と「Handle」にとっても新しい動きを起こす起爆剤になってくれたら、なお良いかなと思っています。