2021.11.18
ビシュール ブランディング
愛知県・一宮を中心とした尾州の製品をブランド化するご依頼を受けました。
尾州は毛織物の産地として栄えた地域で、今でもさまざまな技術を持つ工場が存在しています。クライアント様は名古屋市のウールを中心に扱う商社で、担当者様と二人三脚で進めました。
まずどういった商品にするかイメージするための、マップをご提案しました。
次にブランド名を決定しました。ご提案した中から、「尾州」と「ウール」を掛け合わせた「Bishwool」にきまりました。
ロゴデザインは尾州の地域をマーク化してあしらったデザインに決まりました。
工場とも相談しながら商品の選択が始まり、特殊な加工を施したショールを開発することになりました。
担当者がセレクトし、弊社がショールのブランディングをすることになりました。
商品の特長は薄くて軽く、暖かい素材でした。そこで「透けるウール」をキーワードとして進めることになりました。
パッケージデザインをすすめました。商品はさまざまなデザインであったため、パッケージはシンプルに仕上げました。
タグと帯紙を作成しましたが、裏面には尾州の産地について説明文を入れました。
パンフレットに使用する画像を撮影しました。
撮影・コーディネートとも社内で行いました。
パンフレットを進めました。パンフレットは、商品の説明と産地の説明を盛り込みました。
主なコピーとレイアウト全般を作成しました。
尾州という歴史ある産地のことをあらためてこと知ることができ、信頼ある担当者様とさまざまなディスカッションをしながら、楽しくブランディングを進めることができた案件でした。