2025.2.2

SNS発信を外部に委託するときの注意点

SNS発信サポート

定期的な発信が必要とされるSNSは企業の販促に欠かせないものとなっています。ただ、なかなか社内でこなそうとしても多くの企業が挫折しています。最近ではSNSの発信を専門にしている会社も見受けられますが、それも思うように行かないのが現実です。ではSNS発信を外部に委託する際に、どんなてんに注意すればいいのでしょうか_。

1. 目的とKPIの明確化

  • 何のためにSNS運用を委託するのかを明確にする(認知拡大、売上向上、フォロワー増加など)。
  • 成果を測るKPI(フォロワー数、エンゲージメント率、サイト流入数など)を決めておく。


2. ブランドの世界観やトンマナの統一

  • 投稿の文体、デザイン、ハッシュタグの使い方など、自社のブランディングに沿った内容になっているか。
  • 事前にガイドラインを作成し、テキストの書き方やNGワードを明確にする。


3. ターゲットの明確化

  • 誰に向けた投稿なのか(既存顧客、新規顧客、特定の層)を共有。
  • 競合のSNS運用と比較しながら方向性を決める。


4. 投稿内容・頻度の確認

  • どのくらいの頻度で投稿するか(週◯回など)。
  • 投稿の種類(商品紹介、キャンペーン、ストーリーズ活用など)を整理する。


5. コンテンツ制作の範囲

  • 写真や動画の撮影、デザインは誰が担当するのか。
  • 文章作成や編集はどこまで依頼するのか。


6. コメント・DM対応のルール

  • コメントやDMにどう対応するか(返信する範囲、トラブル対応の方法)。
  • ネガティブコメントの対応マニュアルを用意する。


7. 広告運用の管理

  • SNS広告を運用する場合、予算の上限やターゲット設定を事前に決める。
  • 運用状況のレポートを定期的に確認する。


8. 効果測定とレポート提出

  • 毎月の運用レポートを提出してもらい、改善点を話し合う。
  • どの投稿が反響があったかを分析し、次の戦略に活かす。


9. 契約内容の明確化

  • 契約期間や費用、成果物の納品形式を明確にする。
  • 途中解約の条件や違約金があるかを確認。


10. 緊急対応のルール

  • 炎上やトラブルが発生したときの連絡体制を決めておく。
  • 事前にリスク対策マニュアルを作成する。

特にブランドの世界観やトンマナを崩さないことと、定期的なコミュニケーションを取ることが重要です。

コイズミデザインファクトリーではクライアントのビジネスをしっかり理解した上でSNSの発信代行を承っています。
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