2025.1.30
Instagramとfacebook、Threads、X、ピンタレストの違いと使い分

デジタルな販促には欠かせないSNSですが、どういう風に使い分ければいいのか?どれが最も効果があるのか?今回は各SNSの特徴と、使い分けのポイントを説明します。
Instagram(インスタグラム)
特徴
- 写真や動画をメインに発信するビジュアル重視のSNS。
- ストーリーズ(24時間で消える投稿)やリール(短尺動画)が人気。
- ハッシュタグを活用して発見されやすい。
- 「いいね」や「保存機能」でエンゲージメントを高めやすい。
活用方法
- 商品やブランドの世界観を伝える(例:おしゃれな商品写真、ライフスタイル提案)。
- ストーリーズやリールでトレンドを活用する(短尺動画や裏話など)。
- インフルエンサーとのコラボ(プレゼント企画やPR投稿)。
- ショップ機能を活用(EC連携で直接購入を促す)。
Facebook(フェイスブック)
特徴
- 実名制での利用が基本で、ビジネス利用が多い。
- 長文投稿やグループ機能が強み。
- Instagramと連携して広告運用が可能。
- 30代以上のユーザーが多め。
活用方法
- 企業やブランドの公式情報発信(プレスリリースやお知らせ)。
- コミュニティ形成(Facebookグループでファンとの交流)。
- BtoB向けの情報発信(企業向け商材や専門性の高い記事)。
- 広告運用(ターゲティング精度が高く、ECや集客に有効)。
Threads(スレッズ)
特徴
- Meta(Instagramと同じ運営元)が作った新しいテキスト投稿中心のSNS。
- シンプルでミニブログ的な使い方ができる。
- インスタと連携しやすく、フォロワーをそのまま引き継げる。
- X(旧Twitter)と似た部分もありながら、炎上や誹謗中傷が少なめの設計。
活用方法
- ブランドの考えやストーリーを発信(テキスト主体の軽い発信)。
- インスタと合わせて活用(ビジュアル+文章の組み合わせ)。
- リアルタイムの情報発信(新商品やイベントの速報)。
- フレンドリーなやりとり(ユーザーとのカジュアルな交流)。
X(旧Twitter)
特徴
- テキスト中心で、拡散力(リポスト機能)が強い。
- リアルタイム性が高い(トレンドやニュースとの親和性)。
- 短文でテンポよく発信できる。
- ユーザー層は広いが、特に若年層や情報感度の高い人に人気。
活用方法
- リアルタイムの情報発信(キャンペーンや新商品の告知)。
- ユーザーとの会話(リプライやアンケートでコミュニケーション)。
- 話題性のある投稿(トレンドに乗る、ユーモアのある発信)。
- バズを狙う投稿(短く、わかりやすく、共感を呼ぶ内容)。
Pinterest(ピンタレスト)
特徴
- 画像検索・ブックマークのSNS(カタログ的な使い方)。
- 検索エンジンに強い(Google検索にも表示されやすい)。
- 画像+リンクがセットで活用できる(ECやブログ誘導に便利)。
- 手芸・DIY・ファッション・インテリア・レシピなどビジュアル重視の分野と相性がいい。
活用方法
- 長期的な集客(投稿が埋もれにくく、長期間検索される)。
- ECサイトやブログ誘導(リンクを貼れるため、購買につながりやすい)。
- インスピレーション提供(おしゃれな画像や使い方提案)。
- ストック型の発信(一度投稿したらずっと活用できる)。
どう使い分ける?
SNS | 特徴 | 使いどころ |
---|---|---|
ビジュアル重視 | 商品・ブランドの世界観を伝える | |
長文・ビジネス向け | 企業情報・コミュニティ作り | |
Threads | テキスト+カジュアル | ブランドの裏話やリアルタイム情報 |
X(旧Twitter) | 拡散力・リアルタイム性 | 最新情報やユーザーとの交流 |
画像検索・ストック型 | ECサイトやブログの誘導 |