2024.9.3
30年ぶり?リキテックス
恐るべき品質
30年以上ぶりにリキテックスを使うことがあった。商品撮影でちょっとした模型を紙粘土で作り、それに着色しないといけないので、絵の具が必要になった。最初は100均に売っている程度の絵の具で良いかと思ったが、ひょっとして、と思い事務所の物置をあさってみた。すると戸棚の奥の奥にリキテックスの箱を発見。ただ、いくら何でも30年以上前に買ったものだから、チューブの中で固まったり、分離したりしているだろうと思った。ところがチューブから出してみると、全く問題なく使える。正直驚いた。私が20代の頃は、この絵の具なしにイラストやデザインは考えられないくらいどこのデザイン事務所にもあった。特にうちではカラーカンプをシルクスクリーンで仕上げていたので、そのインクがわりにも使っていた。
今回撮影の小物に小ちゃな島の模型を粘土で作り、それに着色するために使ったが、この絵の具をいつ、なんの仕事のために買ったか、全く思い出せない。
それにしても30年以上は経っていて、普通に使えるなんて・・・・
リキテックス品質恐るべし。