2025.3.3
無印良品 再生ウールのハーフコート

再生ウールって必要?
たまたま通りかかった無印良品のセールで好きな色のハーフコート見つけたが、サイズが無かったので事務所に戻ってからオンラインショップで見つけて買った。
再生ウールらしい。古着のウールを集めて、再度ウールの生地を作り、それを服にする。リサイクルをうたってるけど、そのためにどれだけのカロリーを消費しているのだろう。
仕事でリサイクルウールやリサイクルコットンなどSDGsをうたう素材の企画書を何度もつくってきたがそのたびに疑問に思う。
ウールは羊の毛を刈るだけで、そのために羊を死なせたりはしない。コットンも天然資源では無く人間が栽培している物だ。だからそこまで再生にこだわる必要があるのだろうか?
大方の場合、リサイクル業者が補助金を取って事業を進めているが、果たしてホントに必要だろうか。
SDGsを掲げることでメーカーは付加価値が付くと考えているだろうけど、ホントの意味でSDGsに繋がっているのだろうか。
太陽光発電や風力発電でも補助金目的を上手く使いながらビジネスに繋げているケースが徐々に世の中に知られてきているのを見ると正直この商品もどうなのかと疑ってしまう。
まあ、服自体は気に入っているのでそこまでとやかく言うことでも無いのかもし得ないが、何となく引っかかる物がある。