2025.5.17

オウンドメディア「KDF GRAPH」の販促効果とは

KDF GRAPH Vol.4

私たちが発行しているオウンドメディア「KDF GRAPH」は、デザイン事例やその背景、私たちの取り組み姿勢を発信する広報ツールとして継続的に発行しているものです。
本来は自社の理念や制作プロセスを伝える目的ではじめたものですが、近年では販促ツールとしての効果も明確に感じられるようになってきました。
このブログでは、「KDF GRAPH」がどのように販促面で寄与しているのか、3つの観点からご紹介いたします。

KDF GRAPH Vol.1

1. 企業姿勢や価値観を伝えるブランディングツールとして

KDF GRAPHでは、単に制作実績を掲載するだけでなく、そこに至るまでの課題設定や提案の考え方、クライアントとの対話なども丁寧に取り上げています。
それにより、私たちが「何を大切にし、どのように取り組んでいるのか」といった企業姿勢や価値観が伝わりやすくなります

これは、従来の実績紹介とは異なる信頼醸成のプロセスであり、KDFにご関心をお持ちいただくきっかけとして機能しています。


2. デザイン相談への心理的ハードルを下げる役割

デザインの依頼を検討していても、「どこに頼めばよいか分からない」「具体的な相談内容がまとまっていない」とお悩みの方は少なくありません。

KDF GRAPHを通して、他社の取り組み事例や、KDFの関わり方を可視化することで、「自分たちも相談してよいのかもしれない」と感じていただけるケースが増えています。
営業的なアプローチが難しい場面でも、資料として手渡すことで自然なアプローチのきっかけとなり、実際にご相談につながることもあります。


3. 既存のお客様との接点強化・継続支援

すでにご依頼いただいているお客様にとっても、KDF GRAPHは有益な情報源となります。
他業種の事例を読むことで、新たな気づきやヒントが得られたり、自社の課題と重ねて考えていただけたりと、継続的な関係構築やリピート受注の土壌づくりにもつながっています。

定期的な情報発信は、当社の存在を思い出していただく機会にもなり、長期的なパートナーシップの維持・深化にも貢献しています。


最後に

「KDF GRAPH」は、私たちの考えや仕事の進め方を言葉とビジュアルで伝えるツールであると同時に、相談される関係性を築く販促メディアとしての役割も果たしています。

今後も、単なる実績紹介ではなく、課題解決のヒントとなるような情報発信を目指し、内容の充実を図ってまいります。
ぜひ一度、KDF GRAPHを手に取ってご覧いただけましたら幸いです。

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